２時間程歩くと鶴川の駅が見える。小田急線だ。

河川管理境界の看板に南多摩東部建設事務所と川崎治水事務所の文字が見える。多摩かあ。なんだかずいぶん歩いた気になる。

駅が近いからか通勤の人が見える。自転車置き場がある。日常の川がある町の風景だ。なぜか心が落ち着いた。

この辺から所々に川遊びが出来るように土手が階段のようになっていて子供が水と接せられる様になっている。

水量が少ないせいか川を横断できるよう石がおいてある所もある。もちろん歩いたのは冬で朝だったので誰も子供はいなかった。

鴨が泳いでいる。下流にいた鳩とか烏は見かけない。気のせいか。